ピラティスと腰痛の関係性
腰痛のセルフケアとして、お勧めしたいのがピラティスです。当院の整体の理論、考え方と重なる部分も多く、当院で行う整体やカイロプラクティックと合わせてピラティスも行うと相乗効果が期待できます。
ヨガに比べるとピラティスはまだ知名度は低いかもしれませんが、藤沢のフィットネスジムのスタジオレッスンにもピラティスはあると思います。
ピラティスとは?
ピラティスはジョセフ・ピラティスによって20世紀前半に提唱された身体調整法で、現在では、アメリカ、ドイツ、イギリス、日本など世界中に広まっています。
リハビリテーションの一環として、医療現場でも行われているようです。
ピラティスでおこなわれるエクササイズのほとんどは背骨や骨盤の動きを意識して行われているものが多く、その点が当院」の整体やカイロプラクティックと相乗効果が期待できます。
それに、ピラティス独特の呼吸法と組み合わせながらエクササイズを行います。ヨガとはまた違った呼吸法になります。
ピラティスでこんにゃく背骨になろう!
当院の整体の理論として「背骨はこんにゃくのように柔らかいものである」というものがあるのですが、ピラティスはその為のエクササイズとして非常に優れています。
腰痛の人の特徴は、背骨が固まっていて動かなくなっていることです。
当院では、その固まっている背骨を動くようにすることで、腰痛を改善へと導きます。
ピラティスには、背骨の1つ1つを動くようにするエクササイズが多くあるので、ピラティスをすることで背骨が固まって動かないことに気づくと思います。
腰痛の改善にはCカーブが重要です。
ピラティスをしていると「Cカーブ」という言葉が出てきます。
これは背骨を「C」の形に丸くすることを指すのですが、腰痛になる人の多くはこの「Cカーブ」ができません。特に女性は苦手な人が多いです。反り腰の人の多くもできません。
これは腰が「反ったまま固まっている」ことを表しています。腰痛の人の特徴です。
もしピラティスをやる機会があれば、この「Cカーブ」ができるかどうかを確認してみると良いですね。
当院の施術と合わせて相乗効果を得よう!
当院の整体やカイロプラクティックの目的は簡単に言うと「固まっている背骨を動くようにすることで、腰痛の改善をしていく」ということになります。
背骨が動くようになったら、次の段階として「背骨を自分で動かせる」ようにすることが必要です。
長年背骨が固まっていると、動くようになっても長年動かなかったので神経が上手く流れず、自分で思うように動かせないことがよくあります。
骨折をしてギプスをしばらくつけていると、外した後に上手く動かせないことがあるのと同じようなことですね。
なのでリハビリが必要で、それにピラティスが最適なのです。
背骨が重度に固まっていると、いきなりピラティスをしてもなかなか背骨は動くようになりません。
その場合は、まず当院で背骨を動くようにしてからピラティスを始めるとより腰痛の改善に良いですね。